寺院紹介

  • 寺名:光壽山 正善寺
       (こうじゅざん しょうぜんじ)
  • 住職:藤原 修
  • 宗派:浄土真宗本願寺派(お西)
  • 本山:龍谷山 本願寺(西本願寺)
  • 宗祖:親鸞聖人(しんらんしょうにん)
       [1173年5月21日〜1263年1月16日]
  • 本尊:阿弥陀如来(南無阿弥陀仏

正善寺は、東大阪市・友井で約550年続く、楠木正成ゆかりのお寺です。
当寺には住職・坊守・若院・若坊守の4人のお坊さんがおります。
仏さまのみ教えを伝え、一人ひとりのお心に寄り添ったお寺でありたいと考えています。
ご門徒の皆さま、これまで寺院とご縁がなかった方、仏事などの知識に不安な方、故郷を離れ大阪にお住いの方など、
どなた様でもお気軽にお問い合わせください。

楠家ゆかりの寺
久宝寺御坊(顕証寺)を拠点に中河内地方を精力的に布教していた、本願寺第八世蓮如上人の教えに深く帰依した楠木正明は、文明8年(1476)10月3日未明に、家祖楠木正成の夢告を受け、俄かに発心して剃髪し、蓮如上人から教専坊明道の法名を賜って、当寺を開創したと伝える。
開山 明道上人は、南北朝の戦乱で活躍した楠木正成の三男 楠木左衛門尉河内守正儀(正成・正行父子の戦死後は、南朝の中心的武将として活躍した)より数えて、五代目に当たることから、当寺は、「楠家ゆかりの寺」として知られていた。
寺紋「菊水紋」は、これに由来する。
昭和62年(1987)本願寺第二四世即如上人が、東大阪ご巡教の折り当寺にお立ち寄りになり、記念に楓の木をお手植えされた。