9月23日(土・祝)14時より、正善寺本堂におきまして彼岸会のお勤めをいたします。
彼岸会は、春分・秋分の日を中日として、前後3日ずつ7日間勤められてきた日本の仏教行事です。
浄土真宗では、蓮如上人59歳の1473年(文明5年)に越前の吉崎御坊で初めて勤められてから、今日まで勤められてきました。
◾️そもそも「彼岸」って
「彼岸」とは、私たちが生きる迷いの世界を「此岸(しがん)」というのに対して、「此岸」を超えた覚りの世界である「浄土」を指す言葉です。
◾️「秋分の日」とは
1948(昭和23)年から国民の祝日として制定され、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ことを趣旨としています。
彼岸会にお参りいただき、浄土の世界に想いをはせ、ご先祖の方々を偲びつつ、阿弥陀如来様のみ教えに遇わせていただきましょう。
どうぞ、お気軽にご参拝ください。